車でバイクを追いかけて転倒させ、高校生2人にけがをさせたとして、大阪府警高石署は24日、傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで大阪府東大阪市の塗装工の少年(18)を逮捕した。少年は幅寄せや接近を複数回繰り返しており、約700メートルにわたってあおり運転をしたとみられる。
逮捕容疑は12月21日午後7時20分ごろ、大阪府高石市取石の市道で、ワゴン車を運転中、2人乗りバイクを約700メートル追跡。車をバイクのミラーに接触させて転倒させ、バイクに乗車していた高校1年の男子生徒2人にけがをさせたとしている。少年は「車をぶつけたのではありません」と容疑を否認しているという。
同署によると、現場は幅9・2メートルの片側1車線の直線道路。付近の防犯カメラの映像には、少年が運転する車がバイクまで1メートルほどの距離に接近するのが写っていた。同署は、何らかの通行トラブルがあったとみて、動機などを調べるとともに、少年の車に同乗していた10代の知人男性の関与の有無も捜査する。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース